トルマリンを婚約指輪に使いたい
豊富なカラーバリエーションを持つトルマリンは個性豊かな婚約指輪にぴったりの宝石と言えます。
トルマリンは10月の誕生石として制定されており、石言葉は安楽、心の中の歓喜といったものがあります。
元々はオランダ人の商人がその美しさを広めようとヨーロッパに伝えたのがきっかけで、人々を魅了したという歴史があります。
中国最後の女帝西太后はその魅力に取り憑かれて1トンの石を手に入れたという伝説も存在しています。
日本名では電気石と呼ばれており、和名にあるように熱を加えたり摩擦を起こすことで帯電して磁石のように引きつけ合う性質を持ち合わせています。
また、多色性という性質もあり、見る角度によって色が変化する点も挙げられます。
それぞれの石の最高の状態を引き出すために、職人がファセットカットに熟練技を光らせています。
カットする際には結晶が大きいために結晶軸に沿った形でカットされるようです。
その中でも、グリーントルマリンは深いグリーンカラーを有しており、エメラルドのような輝きもありつつ透明度に優れている宝石です。
イエロー味を帯びたものもありますが、深いグリーン色の方が人気が高く、より美しい宝石とされています。
一生涯使い続けられるようなお気に入りの婚約指輪に出会うためにも、輝き続けられる素材で個性を感じられる宝石を見つけましょう。
身につけている毎日が幸せで輝くものとなること間違い無いです。
そんな素敵なジュエリーを探したいものです。